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中小企業診断士としてのコンサルティング・・・私の場合

昨日は診断士の更新ポイント獲得活動(といっても既にクリアしていますが)をやってきました。若い会社なので、ビジョンの作成を提案しました。

私の場合、「ビジョンとは2,3年後のありたい姿」と定義してます。そして、その時踏まえるものは一般的に「企業理念」「外部環境」「内部環境」と言われていますが、私はそこに「思い」を4番目の要素としています。これは、ビジョンは経営者の想いを反映して、初めて具体的になり、経営者に腹落ちすると考えているからです。

3時間弱でビジョンは完成しました。社長からは「なるほど。私の考えがまとまった。」と言ってもらいました。

私がやったことと言えば、各要素を整理しながらのファシリテーションだけです。たまに診断士の知識からのアドバイスを交えますが、基本は社長の考えを整理しただけ。でも社長からはお礼をいただけました。

正直、中小企業診断士になりたての頃、とある経営者に「あなたは何ができるのですか?」と聞かれて、答えに窮したことがありました。その時は、診断士は専門的な知識を拠り所にしてコンサルティングをやると考えていたからです。
しかし改めて考えてみると、相手の企業の業界や知識、経験などは、社長の方がよっぽどある訳で、で、並大抵のことでは自分は何もできないな、と思っていました。

しかし、コンサルティング゙にはもう一つのアプローチがありました。それは、社長の知識や経験をSWOTや戦略マップなどのフレームワークや、第3者の視点から整理することです。

私はこのアプローチで2つの企業をコンサルティングしていますが、どちらも継続的なお付き合い(更新ポイント獲得活動)ができていますので、非常に有効ではないかと考えています。

また、ある程度お付き合いできれば、その業界のことは社長との会話を通して教えてもらえるので、だんだんとアドバイスも的を得てくる(社長の腑に落ちる)ようになってきているようです。

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