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事業多角化を成功するコツ

先日、BSC研究会主催のバス旅行・・・元い、先進企業視察会に参加してきました。

訪問先は、愛知県西尾市の株式会社はと屋(みそ・しょうゆ製造) さんです。

到着後、社長さんみずから工場を案内してくださいました。
はと屋さんでは、豆みそを3年かけて熟成させるという、昔ながらの製法を今でも守っていらっしゃいます。
しかし、その一方、新たな試みをされています。工場内にはみそをテーマとしたレストランを開業していて、オリジナリティあるふれるメニューをいただくことができます。

我々の食事は鶏味噌まぶし。三河地鶏にみそを二重に塗って香ばしく焼き、それをひつまぶしの要領でいただきます。特に最後のお茶漬けが絶品でした。

その後は、社長から「みそ」についての外部環境の変化、それにあわせた事業戦略を説明いただき、我々との意見交換となりました。

特に、今後の事業戦略は、レストラン事業だけに留まらない、アイデアが溢れるまちづくりまでを見据えたお話を聞くことができました。

いわゆる事業の多角化に挑戦されて一部に成功されているのですが、その要因をわたしなりに考察してみると、

 ① マーケティングを非常に勉強されており、外部環境の変化を敏感に情報収集し、また外部への情報発信のコツを理解している
 ②過去の経験を活かしている(はと屋入社前は外食産業に勤められていたそうです)
 ③多角化している今でも、昔ながらのみそ作りを基本にしており、自社のコア・コンピタンスをしっかり理解している

などがあげられます。

何より、社長が我々をみそ蔵へ案内する際、「現場で肌で感じてください」との言葉に、現場・現実・現物を大切にする、軸足の力強さを感じました。

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